銀行にお金を預けるには、まず銀行に行って口座を開設する必要がありますよね?
同じように株取引をするには、証券会社に口座を開設する必要があります。
証券会社には、サービス、手数料などの違いで、それぞれに合った証券会社があると思いますが、
ここでは、証券会社への口座開設について簡単に説明します。
証券会社の口座開設の流れは、以下の通りです。
これで、晴れて?株取引が可能となります。
口座を開設にするにあたって、今まで聞いたことがない項目を選択しませんでしたか?
そうです、「特定口座」の源泉徴収あり/なしです。
そもそも、◆特定口座◆とは・・・
投資家が証券会社に特定口座を開設し、特定口座を通して行った株売買については
証券会社が代わりに譲渡損益計算をしてくれる、といういい?制度です!
株の売買益は、年間を通して計算し、税務署に提出しないといけないのですが、
年間を通した計算を証券会社がやってくれますよ!ということですね。
さらに、特定口座では「源泉徴収あり/源泉徴収なし」を選択しなければなりません。
「あり」の場合は、株売買のたびに税金を徴収(還付)してくれるので、確定申告は必要なくなります。
「なし」の場合は、年初に昨年分の「取引報告書」が送付されてきますので、
それをもって税務署に行って確定申告をする必要があります。
ちなみに私は、初めての年は「源泉徴収なし」を選択していましたが、
今年からは「源泉徴収あり」を選択しています。
ここで、証券会社の口座について、ちょっと整理してみましょう。